スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

羽化サイズについて(その2)

最近は、体重ではなく頭幅に注目しているブリーダーの方もいらっしゃいます。

羽化サイズについて(その1)でデータを使わせていただいた方(仮にAさんとします)が、まさにそうです。
体重とともに、頭幅の記録も併記されていたので、それを回帰分析してみました。
以下がその分析結果です。

能勢YG回帰分析2

回帰式は、y = 2.1703x + 51.576となり、
・傾きがプラスなので、頭幅が大きいほど羽化サイズは大きい。
・80UPの羽化には、頭幅13.1㎜必要
ただし、グラフを見ていただければ一目瞭然ですが、決定係数は0.1368で幼虫時体重よりも説明力が低くなりました。

Aさんの最近のブログにも頭幅に関する記述がありますが、13.0㎜UPを数多く出したいとのこと。
ご本人は80UPよりも高いところを目指されていると思うので、「80UPの羽化には、頭幅13.1㎜必要」は当てはまらないのではないでしょうか。

まあ、やはりというか、なんというか、羽化サイズの説明変数がひとつだけという前提に無理があるということでしょう。
スポンサーサイト

羽化サイズについて(その1)

「幼虫時の体重が重いものほど、羽化してくるサイズが大きい。」
いわば、定説・常識ですが、本当にそうなのでしょうか。

昔、仕事でマクロ経済分析をかじっていた頃、理系の上司に、
「文系人間ほど、何も考えずに回帰分析をしたがる。」
と言われたことがあります。(私は文系です)
ついつい、したくなるんですよね、回帰分析。

やってみました。幼虫体重と羽化サイズで。
トップブリーダーの方々がデータを公開してくださるので、ちょっと拝借です。
以下、そのデータ情報。
1.サンプルは能勢YGで、その母数は41
2.種親は♂1、♀2の2ラインのだが1母集団とみなす

結果、以下のとおりです。
能勢YG回帰分析
(↑閲覧するにはAdobe Readerが必要です。)

回帰式は、y = 0.6806x + 59.033となり、
・傾きがプラスなので、体重が重いほど羽化サイズは大きい。
・80UPの羽化には、幼虫時の体重30.8gが必要
・77㎜の羽化には、幼虫時の体重26.4gが必要(←当方の目標とマッチ!)
いかがでしょうか。
なんとなく、感覚的には正しい気がします。

ただ、、、決定係数が0.4543なんです。
これでは、説明力が高くないですね。


次回以降で、重回帰してみようと思います。
「頭幅」を要素として加えて。
プロフィール

じょーじ

Author:じょーじ
40歳を過ぎてから、2人の男の子の父になりました。子供がクワカブに興味を示し、ご多分に漏れず子供よりクワカブ(特に国産オオクワ)に熱くなっています。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
データライブラリー
FC2カウンター
相互リンク
40過ぎての子育て、オオクワ 国産オオクワガタ成虫や菌糸ボトル販売 世界でひとつしかないオリジナル絵本を作成します! 名前入りTシャツのお店-デコプレ-
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。